ある外科医のつぶやき、「モートン病について」引用の3つのうちの②つめです。
これにも考えさせられます。
やはり診断、治療、手術、すべてによい病院や医師に出会うことが大事、これにつきると思います。
(これはあくまでも下記の海外サイトの翻訳であることを繰り返します。)
「②番目に大事なこと
切除手術後のモートン神経種の”再発”はありません。私はずっとこう言いたいと思っていました。
異論もたくさんあるでしょうし、とんでもないと思われるかもしれませんが、事実ですからね。
これを胸から吐き出して、すっとしています。
では”再発”って何でしょう?これは単に切除後に術前の痛みが戻る場合や、「あなたの神経種が再び成長する」という意味合いです。
”再発”という言葉の使い方で、なんだかこの失敗がまるでマジックか不運、または患者の落ち度のようにも聞こえます。
また一方で、これはまた医師の落ち度でもないということを暗に言っています。
本当のところ、AO(アメリカ整形外科学会)によると、術後の痛みが戻るのは、2つのカテゴリーに分けられます。
元々の誤診の場合と、正真正銘の神経腫であっても、それを完全に取り除くことに失敗した場合とです。
専門家であってもモートン病の正確な診断は難しく、せいぜい95%の正確さです。
これはどういうことかというと、もし私があなたを手術室に連れて行っても、私にもあなたの診断時に5パーセントの間違いがあるということです。
申し訳ありませんがですが、それが私のできる最善なのです。そして私の患者の一人一人は、そのことを分かってくれていると確信しています。
実際に神経種があった場合は、不完全な切除だった場合や、また何も切除しなかったこと(もともと的が外れたりしてetc・・)が”再発”の原因です。
神経が切断されると、結果的には真の神経腫切除となりますし、もしそれがWBの領域に残されると、痛みは術前と同じかもっと悪くなるでしょう。
もし、もともと的外れな手術である場合は、まあ、それは言うまでもない結果となります。
実際に手術となる場合は、しっかりとした診断を受けて、経験の多い熟練した学会医を探してください。」
引用 http://angryorthopod.com/2012/01/morton%E2%80%99s-neuroma-controversial-to-say-the-least/
”2. There is no such thing as “recurrence” of a MN after a surgical excision.
I have always wanted to say that because it’s so controversial and offbeat, but true. Man-o-shevitz, it feels so good to get that off my chest. So what is a “recurrence?” This is simply a case of your pre-op pain returning after surgical excision, or code for: your neuroma grew back. Somehow use of the word “recurrence” makes this failure seem more like magic or bad luck or maybe the patient’s fault. On the other hand, it also implies this is not the doctor’s fault.
The truth is, according to the AO, return of your pain post-op falls into two categories. Misdiagnosis and failure to actually remove a bonafide MN. Accurate diagnosis of a MN by a specialist can be difficult and is at best 95% accurate. That means that when I take you to the operating room, I will be wrong 5% of the time about your diagnosis. Sorry, but that is the best I can do, and I make sure every one of my patients know that. Incomplete removal or no removal at all (air ball, air ball, etc.) is the reason for “recurrence” when there actually is a MN. When the nerve is cut, what results is an true amputation neuroma and if it is left in the WB area you will continue to have pain just like or worse than you had prior to surgery. And if there is an air ball, well, that speaks for itself. When it comes to surgery, get a solid diagnosis and pick an experienced fellowship trained surgeon.”