これまで程の急な変化は感じませんが、内部ではまだ修復はゆっくり進んでいるようです。
長く歩いても、第4指あたりにモートン病の指の圧痛が出なくなりました。
(手術前よりずっと軽くなっていましたが、術後の数か月は残存していたことになります。)
指の屈曲にも自然に力が入ります。
たまに切った辺りがチクチクしたり、ちいさな違和感はありますが、日々の生活では紛れてしまうものです。
気になるのは、小指が痛むことです。
手術後5カ月経過ごろ、ハワイへ旅行しました。
特に長く歩く旅ではありませんでしたが、旅行だということで考えすぎて、靴選びを失敗しました。
土踏まずのサポートのあるサンダルを履いたのですが、もうそこまでサポートのあるものは必要なかったようです。
土踏まずとふくらはぎが疲れ、おまけに靴擦れをおこしましたが、暖かい気候は足にはよく、手術した部分が辛かったり痛むことはなく、年末のカウントダウン花火を見て機嫌よく帰って来ました。
右足がどんどん良くなり、気になってくるのは左足ですが、左は靴の選び方でまだやり過ごせそうなので、行くところまで行こうと思います。
左足の神経腫はMRIでは右のものとほぼ同じ大きさですが、今回手術した右の方がずっと症状がきつかったです。
将来左も手術の必要が出てくれば、そのころには昨年の記事に書いた「神経凍結アブレーション手術」が選択肢の一つとして日本で実施されていたらいいなと思います。
「来年のことを言えば、先のことを言えば鬼が笑う。」で、今はどうにかなるさ~ぐらいに思っておきます。
英語のサイトのモートン病(Morton's Neuroma)関連の情報を日本語にします。治療、手術、診断の道しるべになる新しいことが見つけられたらと願っています。 I would like to find a cure for my Morton's neuroma. 追記:手術を受けました。経過をアップします。
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2014年2月22日土曜日
2014年2月14日金曜日
~術後4ヵ月
4か月後ごろには、異物感がますます平坦、曖昧になり減ってきました。
階段をまっすぐ降りられるようになりました。
お風呂の堅いタイルの上も、もう気になりません。
右よりまだ手術していない左足の方が気になることもあります。
3,4指の知覚はほぼありませんが、家の中で気付かず何かに引っかけたり、絡まったりしそうなことがある位で、それ自体は支障ありません。
指のモートン病特有の痛みは、長く歩くとうっすら出現しますが、4指の強い痺れの頻度は減ってきています。
小指は痛みます。
靴下やストッキング、タイツを履く季節になりましたが、弾性のあるものを履くと、弾性に指が負けてしまうのか、締め付け感や痺れがとても強くなります。
これは今後の回復いかんにかかっていますが、今シーズンは、足先の余裕ある柔らかいものを選ぼうと思いました。
これを機に靴の整理をして、手持ちの靴を履いたり、新しい靴を試し始めました。
路上で脱いだり履いたり出来ないので数年履けなかったブーツですが、とうとう履けるようになりました!
底がしっかりしてしなりにくいローファーも履けるようになりました。
足にしっくりくる靴を慎重に選ぶのは今後も必須ですが、それでもおしゃれ心も残っていますし、手術したことで履ける靴の選択肢が広がったことは嬉しいです。
大事な事はことは、吟味して購入しても足が痛くなる靴は、その場合は無理せず潔く諦めること。
もったいないですが、足を守るために仕方がないですね・・。そこは心に留めておこうと思います。
2014年2月12日水曜日
~術後3ヵ月
全期間を通し、感覚的なものにおいては2か月~3か月頃の回復が一番顕著でした。
硬い異物感の境界部分がより曖昧になってきて、足に合う靴を履けば、異物感はあまり気になりません。
靴を履いて長い時間歩けますし、ようやく手術の効果を実感するまでになり安堵しました。
道の凸凹を踏んでも放散痛はもう出ないのですが、以前の記憶で条件反射で点字ブロックや出張った場所は避けてしまいます。
靴を履いて歩いた時に、小指の内側にこむら返りに似た痛みが出るようになりました。
まだ2,3,4指がしっかり踏ん張れない分を、小指がカバーして痛むのかと考えています。
切った傷の奥に鈍痛やチリっとした感覚を自覚することもあります。(これは大したことのない痛みです。)
2.5ヶ月の診察がありました。
裸足の場合はまだ気になりますが耐えられます。
後半には確実に違和感は減り、楽になってきました。靴を履いて長い時間歩けますし、ようやく手術の効果を実感するまでになり安堵しました。
道の凸凹を踏んでも放散痛はもう出ないのですが、以前の記憶で条件反射で点字ブロックや出張った場所は避けてしまいます。
靴を履いて歩いた時に、小指の内側にこむら返りに似た痛みが出るようになりました。
まだ2,3,4指がしっかり踏ん張れない分を、小指がカバーして痛むのかと考えています。
第4指のきつい痺れや痛みも時々起きます。
切った傷の奥に鈍痛やチリっとした感覚を自覚することもあります。(これは大したことのない痛みです。)
「違和感が減ってきてよかった、今後もまだまだ改善の余地がありますよ。」とのことでした
2014年2月5日水曜日
~術後2ヵ月半
柔らかいカーペットや畳の上は裸足で歩けるようになりました。
つま先立ちで踵の上下も可能です。
記録的に長い夏でしたが段々涼しくなってきて、足のしこり感も減ってきている実感があり、足のためと気負った気持ちではなく、気軽に外出しやすくなってきました。
まだ色んな状況で痺れ痛みもでますし、モートン病的な圧痛もたまに出ますが、ますます歩き方が自然になってきていると言われました。
靴は退院直後買った、セミオーダーのインソールを入れた靴をまだずっと履いています。
手持ちのものも、そのうち試せるようになりそうです。
この靴がとても良かったので、退院後すぐから歩くことが出来ました。
今後寒くなるとストッキングや靴下をはきますが、足先が締まると気持ち悪いので、今シーズンは織の緩いものを探そうと思います。
2014年2月1日土曜日
~術後2ヵ月
術後2か月たったころ、ふと気が付けばスリッパを履かずに数歩歩いてる、そんな頻度が増えてきました。
足裏の気持ち悪さですぐ気が付きますが、 忘れるのはそれだけ違和感が減っている証拠、すごく嬉しかったです。
ふかふかのスリッパは暑くて鬱陶しいのですが、それまでは必需品だったので家に数個置いていました。
一週間前とはあまり変わらないけれど、一か月前を思えば改善している。
薄皮をはぐような地味な改善でわかりにくいですが、気づけば確実に改善しています。
長く歩くとまだ指にきつい痺れと圧迫痛は出ますが、術前は靴を脱がずには歩けなかった距離を歩いています。
劇的な改善はないけれど、2か月後あたりでようやく山を越えた感がありました。
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実はモートン病手術経験者の方とメッセージを交換しており、手術前から色々親切に教えて頂き、勇気づけてもらっていました。
この頃もずっと励まして下さっていました。
手術経験者の方の言葉ほど、説得力のあるものはありません。
神経腫はもうないのだから、時間がかかっても回復していく、と思い直すことが出来ました。
それは病院の先生の言葉よりも力強く響きました。
ネットで知り合ったご縁に感謝ばかりです。
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