「いくつかの研究によると、幅の広いより楽な靴や、非ステロイド性の抗炎症性の薬物や、足に合わせて作った靴や足装具、コルチゾン剤の注射を組み合わせることで、80パーセント以上のモートン病の患者の痛みが軽減すると言われています。 これらの従来の保存療法が効果がなかったときに、医師ははじめて外科的手術の適応を検討します。
その手術は神経の一部の切除、もしくはその神経の周りの組織との剥離になりますが、一般的には回復にはそれほど時間はかかりません。」
引用 http://orthoinfo.aaos.org/topic.cfm?topic=A00158
”Several studies have shown that a combination of roomier, more comfortable shoes, nonsteroidal anti-inflammatory medication, custom foot orthoses and cortisone injections provide relief in over 80 percent of people with Morton's Neuroma. If conservative treatment does not relieve your symptoms, your orthopaedic surgeon may discuss surgical treatment options with you. Surgery can resect a small portion of the nerve or release the tissue around the nerve, and generally involves a short recovery period.”
80%は高い数字です。
おそらくモートン病の初期に適切な処置があれば、治癒される可能性が高いということですね。
もう遅いですが、初めが肝心で、まず痛みの出ない靴を探すべきだったと思います。
日本では最近でこそネット検索で「もしかしたらこの痛みはモートン病ではないか」と見当つけることが可能になり、情報をつかんでごく初期に対処もできると思います。
でも私(達)のようにネットの情報がなかった昔の世代は、何軒病院に行っても原因もわからず、こじらせてしまっている患者が多いはずです。
すでに神経腫状態になっている場合は、保存療法はもうほとんど効果はないのでは?
手術についても、日本のサイトと同じようにさらっと書かれていますが、実際には医師は薦めないです。
正直なところ、英語で書かれたモートン病患者のブログやコメントを読むと、気が滅入るものも結構あり、医師が薦めないことも仕方がないとは思うのですが、日本のブログでモートン病手術の経験談を公開している方は、良い経過をたどっている方が多いように思います。